iGEM 2015   金メダル獲得
2015.10.14

本校アカデミーコースの卒業生 原口 大生君(2010年卒業)が、長浜バイオ大学の学生チーム「iGEM Nagahama」の一員として出場した「iGEM 2015」で金メダルを獲得しました。

 

長浜バイオ大学から届いた資料を掲載します。

 

『長浜バイオ大学の学生チーム「iGEM Nagahama」は、9月24~28日まで米国・ボストンのマサチューセッツ工科大学(MIT)で開催された、世界最大級の合成生物学の大会「iGEM 2015」の学部生で校正されるチーム部門(Undergraduate)で金メダルを獲得しました。

「iGEM 2015」には、世界各国から259チーム(アジア95、アフリカ2,ヨーロッパ67、ラテンアメリカ18、北米77)2700人以上が参加、日本からは長浜バイオ大学の学生9人をはじめ、8チームが参加しました。
「iGEM Nagahama」は、ワサビのように抗菌作用のあるバラの香りで、電気冷蔵庫の代わりに食品を保存することができる魔法の箱、遺伝子組換え生物を活用した「香蔵庫」を開発し世界大会に臨みました。この「香蔵庫」は、電気を使わないことからエコ社会の実現に貢献するとともに、電気が通っていない地域でも食品の保存を可能にする画期的なものです。

金メダルは長浜バイオ大学と東京工業大学、銀メダルには北海道大学、東京学生連合(東京大学、早稲田大学など)、神奈川工科大学、岐阜大学、そして銅メダルには東京農工大学がそれぞれ選ばれました。長浜バイオ大学は2013年の初参加で銅メダル、2014年は銀メダルで、今回の大会で念願の金メダルを獲得しました。』

 

『【iGEM Nagahamaとは】

iGEM Nagahamaは2013年に誕生し、2015年度のメンバーは13人で、今回の世界大会には9人が参加しました。長浜バイオ大学の西義介教授と宇佐美昭二教授が、インストラクターとして学生たちの活動を援助しています。~後略~』

 

 

さまざまな世界での卒業生の活躍は、在校生の大きな励みになります。
在校生の皆さんも、自分で自分に限界を作らず、いろいろなことにチャレンジしていきましょう。