2018合格体験記)おうみ三兄弟
2018.03.06

滋賀県立大学工学部電子システム工学科 合格
曽我 篤志 さん
>湖北中学校出身
>アカデミーコース2018年3月卒業

僕は三人兄弟の末っ子で、いつも兄と姉を見て自分の歩む道を決めて来たような気がします。兄と姉が近江高校のアカデミー奨学生で入学し、朝から電車の中で単語帳をめくり、日付が変わるまで毎日毎日勉強の生活を送り、さすがにまねをして近江高校へ行きたいとは思いませんでした。でも、その姿を2年半見続けて、自分も高校を決める時期がやってきた時には、自分も近江高校に行くんだなと覚悟は決まっていました。

しかし、わかっていたはずの8限授業に夏期講習など、甘くはない生活が続き、何のために勉強をしているのかわからなくなった時もありました。頑張ることに疲れ、毎日がマンネリ化し、椅子に座っているだけで勉強している気分になったこともあります。でも、土曜講座など、先生方は自分の休みを返上し、僕達のために、いや僕のために時間を割いてくださったこと、そのおかげでセンターでは化学で一番良い点数が取る事ができました。これまで何のために? と思ってやってきたことが、結果として表れ、自分の努力が報われたと感じました。兄と姉が先生方と共に前向きに頑張っていた姿を見ていたから、僕も近江高校に決めたのかもしれません。受験を通して毎日続ける事の大切さや諦めない精神を教えていただきました。そして、苦しいときには共に闘い、手を掛けてくださった先生方、本当にありがとうございました。

兄弟で近江高校の話をよくします。先生のこと、アカデミーの仲間のこと、楽しかった日々、語れば近江愛が尽きません。そして、野球部やサッカー部等の進化する姿を見ながら誇らしく思っています。

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