アカデミーコースの取り組み
2013.08.02

2013年8月2日(金)

  アカデミーコースの取り組みを紹介します。 

 現在、アカデミーコースには、1年生40名(2クラス)、2年生 理系クラス12名 文系クラス22名、3年生16名(1クラス) 合計90名(5クラス)の生徒がいます。

 アカデミーコースの1日は、朝礼の小テストに始まり、平常の1~6限授業、加えて7・8限授業(40分授業2コマ)、そして終礼・そうじで終わります。毎朝の英単語の小テスト以外にも各教科での小テストや宿題などがあり、帰宅後の家庭学習もたいへん重要になってきます。特に、1年生は、毎日のスケジュールに慣れることに精一杯で、1学期が終わる頃ようやく自分のペースがつかめるようになってくるようです。その間、隔週の土曜講座や模試、英検・漢検の挑戦などを経験して、高校生として初めての夏休みに入ります。

 夏・冬・春の長期休暇中は、毎日1限80分の補習が5時間行われます。センター試験と同じ時間に設定されていて、80分間どのように集中力を維持するか、1年生から徹底して実力をつけ、自分を鍛えていく、その練習も兼ねています。

 この夏のアカデミーコースの予定は、まずは20日間の夏期補習。その中で、1年生は8月3日に京都大学と立命館大学のオープンキャンパスに全員で参加し、8月8日~9日に1年合宿を予定しています。2年生・3年生は、補習の合間をぬい、各々で大学のオープンキャンパスに参加し、自分の将来設計を具体的に展開していきます。全体の取り組みとしては、8月6日に、全学年を縦割りにグループ分けした班でディベート大会を行います。テーマは、「TPPに参加すべきか」、「LINE・Twitterを規制すべきか」など9テーマが用意されています。8月20日には、大学の先生に来ていただき模擬授業を体験します。

 6月の体育祭で、アカデミーコースは、青団として『大きな流れを創る』という目標のもと一致団結し、応援合戦では優勝、総合でも3位という成績を修めました。9月に行われる青海祭の取り組みも、補習の合い間をぬい、すでに始まっています。それぞれの目標に向かって日々努力する、でもクラスや学年団、アカデミーコースとしても心をひとつにして一緒に努力する。今のアカデミーコースには『切磋琢磨』という言葉がとてもよく似合います。ディベート大会や合宿・模擬授業の様子は、後日このトピックスにてお知らせいたします。

 

 なお、8月25日(日)に予定しておりますアカデミーコース見学会では、前日24日に実施予定の河合塾全統模試(1年生)の解説風景を見ていただきます。その後、アカデミー室長のミニ講義(英語)も予定しておりますので、興味のある方はぜひご参加ください。