2014年8月21日(木)
第96回 全国高校野球選手権大会 3回戦の対戦校は、福島県の聖光学院高等学校でした。
聖光学院高校は、8年連続の出場校で、地方大会の戦績もすばらしく、何よりもアルプススタンドのブラスバンド演奏をかき消すような大きな声の応援に圧倒されました。負けずに、私たち近江ブルーの応援団もがんばりました。選手たちは、粘りに粘り、先制したにもかかわらず、次の1点が入らず、9回裏の逆転負けとなりました。
台風による順延で2日延びて始まった今大会、2回戦からの戦いと重なり、選手たちはたいへん長い大阪滞在となりました。応援団も2回の甲子園応援を経験しました。甲子園球場はとても広く、それでもアルプス席からは選手が間近に感じられ、迫力あるプレイを見ることができます。本当に夢の大舞台~甲子園球場~でした。野球部の1・2年生たちは、きっとここへ戻ってくるために、新しい目標をたて努力することでしょう。そして、応援団で、夢の大舞台を経験した近江高校の生徒たちもまた、ここで応援する日を心待ちにしてくれることと思います。
宿舎入りしていた選手たちは、昨日、元気に学校へ帰ってきました。さっそく今日から、新チームの練習が始まりました。秋の大会もすぐに始まります。この夏の優勝校はまだ決まっていませんが、野球部の選手たちは、来年の頂点をめざして始動しました。
滋賀県大会より甲子園大会まで、ほんとうにたくさんのご声援をいただきました。心より御礼を申し上げます。ありがとうございました。頂いたご声援に恥ずかしくないチーム、ご期待に応えられるチーム、そして何よりも野球が大好きで、大好きな野球ができることを、しっかりと感謝できる野球部であってほしいと願ってやみません。これからもどうぞ近江高等学校 硬式野球部を応援していただきますよう よろしくお願い申し上げます。