2019/7/8(月)~19(金)
日本のアニメで日本語の美しさと折り紙に興味を持ち、ベルギー在住の高校2年生・Amber Tasniem(アンバー・タスニーム)さんが2週間の日程で本校に短期留学に来られました。彼女はパキスタン系のイギリス人で13歳までロンドンに住んでいて、現在はベルギーで生活するためオランダ語を使い、学校の授業ではフランス語を選択。英語・オランダ語・ブルガリア語・フランス語・日本語の5か国語を話すことができます。今回は日本文化も経験できるよう、華道部に参加したり、書道体験をしてもらったりしました。「漢字は200文字くらい書けます」というアンバーさんは絵が得意なこともあり、書道の筆も上手く扱うことができました。アンバーは日本語で「琥珀」の意味を持ちます。授業はアカデミーの一般授業で、生徒と同じように受講しました。ギリシア語やラテン語など言語学に興味があり、大学はオックスフォード大学を目指しているそう。今回初めて来日して、コンビニエンスストアでカフェラテを自分で入れられることや電車を待つ人が一列できちんと並ぶことに驚いたそうです。美味しかったものは、カツカレー・寿司・抹茶・あんこ・納豆。話すことが大好きな彼女は、「日本人の皆さんは英語の発音を気にしすぎるけれど、大丈夫だからもっと話して慣れてほしい」とメッセージを残してくれました。

トピックス
