入学式を終え、新入生を近江高等学校生徒会へ迎え入れる『対面式』が行われました。緊張の面持ちで体育館に入場する一年生を、吹奏楽部の軽やかな演奏と上級生の笑顔と手拍子で後押し。一年生代表の「勉強や部活動を通して、私も素晴らしい先輩になりたい」「一年生一同、全力で頑張りますので、これから宜しくお願いします」という初々しい挨拶に、上級生が拍手で応えました。
生徒会長の挨拶に始まり、キャリア・総合・アドバンス・アカデミーの4コースから代表生徒がクラスの雰囲気や近江高生の1日のサイクル、進級時のコース内選択の心得など話し具体的な高校生活がイメージできました。その中で「いつも校長先生が言われることですが、みなさんも夢を持ってください。そして、仲間とよく語り合ってください」、「先生方や両親に感謝の気持を忘れず悔いの無い三年間を送ってください」という精神的にも成長した三年生らしいメッセージを送ってくれました。また、長浜ドームでの体育祭や青海祭(文化祭)など学校行事のスライドも上映。
松村校長は「入学式には満開だった桜も刻一刻と姿を変えていく。皆さんも大きく変化する時期で、一日一日をどう過ごすかが大事」として「嬉しいことや楽しいことは皆で共有することで喜びは二倍にも何十倍にもなる。悲しいことは皆で分け合えば軽くなる。生徒会活動で理想や志をもって皆で語り合ってほしい」という温かい式辞をいただきました。