2017/05/31(水)15:40~
激しい太鼓が鳴り響く中、2016年10月にはNHK大河ドラマ『真田丸』の公式カレンダーとポストカードのデザインを手掛けたことで話題になった武人画師・こうじょう雅之さんが、御自身の夢の一歩となった真田幸村の画を描いてくださいました。「近江高校で二人の恩師に出会った」と多賀副校長と伊東教諭に一礼して、「野球がしたくて近江高校に入学したが、多賀監督に『野球人である前に立派な人間になってほしい』と言われ最初は意味が分からなかった。しかし、2年、3年と日を追う毎に本当の意味を分かっていった」。「失敗や挫折、苦難の数が大事」「伊東部長には、夢は誰かのためにやることだと気付かせていただいた」。5年前、社会人になっても諦めきれなかった「夢への一歩を踏み出す勇気を野球が思い出させてくれた」と本来の夢の在り方を教えてくださいました。また、アカデミーコースから滋賀県立大学へ進学し教員免許も手にした西川浩二さんは、大好きなラーメンを研究し滋賀のラーメン業界に革命を起こしたと言われる「食べロゴ9年連続滋賀No.1」の『la-men NIKKOU』を10年前に開業。ラーメンは地球食だとして、次の夢は海外で日本のラーメンの魅力を伝えることであり現在はオランダへの出店を計画中。多くの質問のある中、働く意義は様々で選択肢も無限だが、「人から『ありがとう』を貰うために、まずGiveの気持で一所懸命に頑張る」「お金を貰ったから頑張るのではなく、頑張ったから評価して貰える」と答え、「好きなことにブレーキをかけず、まずアクションを起こしてみてほしい」というメッセージをくださいました。