〓近江高等学校 海外研修 イギリス11日間〓
『ケンブリッジ大学 語学研修に参加して』
アカデミーコース1年 北村杏奈
1年前、中学3年生の時に「アカデミー説明会」に参加してオーストラリア語学研修の話を聞き、一度ホームステイをしてみたかった私は、受験で合格することができたら、是非行きたいと考えていました。入学式の後で行なわれた海外語学研修の説明会で、今年はイギリスへ行き先が変わったことを知りました。ヨーロッパの町並みなどが大好きな私は、行きたい気持が倍増しました。初めての海外渡航のため母が許してくれるか不安でしたが、快く賛成してくれたことに心から感謝しています。
7月17日から11日間、イギリスで語学研修をしました。今回、ケンブリッジ大学でも、学習やスポーツで優秀な成績を修めたブルーの称号を持つ人だけが入れる特別な教室で授業を受けることができました。
お昼には市場に出かけて買い物をしたり、現地の学生とスポーツをしたり、大学内を案内していただいたり、ケンブリッジという名前の由来になっている橋が架かるケム川を下ったりしました。また、本場のAfternoon teaをするために、自分たちでスコーンを作ったりもしました。普段、写真やTVでしか見ることのなかったイギリスの町並の中で、英語を使って買い物をしたり、昼食のメニューを見たりして、料理の量の多さにびっくりしたりもしましたが、失敗したことも含めて、毎日が初めての経験で、充実した日々を送ることができました。
今回、私を受け入れてくれたホストファミリーは、ホストファーザー・ホストマザー・娘さん・ネコ2匹のお家でした。私が訪れて2・3日目でイギリスでも夏休みが始まり、ほぼ毎日彼女たちと過ごすことができました。とても明るくて、優しい皆さんのおかげで、緊張も少しずつほぐれていきました。私が学校から帰ると笑顔で出迎えてくださり、「杏奈お帰り。今日も良い日でしたか?」と声を掛けてくれました。夕食後には、一緒にTVドラマやクイズ番組を見て盛り上がって、本場の英語でコミュニケーションを取ることが出来ました。でも、学校のリスニングよりもスピードが速く、略された言葉の意味が解らないことも度々ありました。そんな時、私はただ黙って聞くことしかできず、言いたいことが伝えられないことや、日本では当たり前に思っていたことができないもどかしさに悔しい思いをしたこともありました。
この研修に期待した理由は2つあります。まず1つ目は、英語が苦手なので、少しでも好きになろうと思ったからです。2つ目は、日本とは異なる文化に触れ、考え方や価値観の違いを感じたいと思ったからです。私はこの夏、海外研修を通して、この2つの目標を達成することができました。
私が在籍しているアカデミーコースは夏期休暇中にも講習があり、他の学校やコースにない学習時間があって大変なことも多いのですが、クラスみんなで、それぞれの目標に向かって努力しているので頑張れます。授業中で分からなかったり、問題が解けずに悩んでいたりすると、先生方が声を掛けてくださり、ゆっくり分かるまで教えてくださいます。
4月に入学して5ヵ月経ちましたが、アカデミーでは1年生から3年生まで縦割り班を作ってディベート大会に挑んだり、スポーツをしたり、相談にのってもらったりして、先輩方とも仲良くなることができました。今回の海外研修でも2年生の皆さんとたくさんお話することができて楽しかったです。私は今、近江高校に入学して、本当に良かったと思っています。