
2011.03.01(火)
体育館では静かに雨の音だけが響き、午前10時から普通科188名、商業科26名、計214名の卒業証書授与式が厳かに執り行なわれました。
笠原武夫校長からの式辞は、「心を運ぶ手段」の大切さについて。社会で生き抜く力として、「心を開く」ポイントを3つ教えてくださいました。1つ目は日常の挨拶、2つ目は自分を大切にする心持ちで他人に接する事、3つ目はすべての人への人間愛。社会人生活を始めるにあたり、仲間関係に配慮して他人の立場に立って「心を伝える」事で、人間関係をより良く構築していって欲しいという願いを込められました。また、文豪・太宰治の『正義と微笑』の一節から勉強の大切さにも触れられました。「学問なんて、覚えると同時に忘れてしまってもいいものなんだ。けれども、全部忘れてしまっても、その勉強の訓練の底に一掴みの砂金が残っているものだ。これだ。これが貴いのだ。勉強しなければいかん」
送辞は生徒会長の2A3西村万由サン。「先輩方の足跡を汚さないように、伝統を受け継いでいきます」と決意を表し、答辞では3A6高山真愛子サンが、1年次のオーストラリア夏期海外研修から人とコミュニケーションすることの大切さを知ったとし、すべての「出会い」に対する胸一杯の感謝を言葉にしていました。式後、各クラスに戻って担任の先生から1人1人卒業証書を受け取り、思い思いの名残惜しい時間を共にしました。アカデミー理系の吉岡勝雄先生は「考えて考えて見込みがあるか考えて、計画を立て成功するまで継続してください。考えて、考えて、考え抜いてください」と声を詰まらせながら、含蓄のある言葉で最後のホームルームを締めくくりました。
3年生の皆さん、ご卒業おめでとうございました。「ここから本当の意味での勉強がはじまります」(夏川智亜理事長)
<皆勤賞>
A1 山本恭平 西島光紀
A2 大久保翔 西居一貴
A3 清水紀希
A4 青木優美 西川璃奈 槇田直起
A5 岡本望希 岸邉晃希 小西夢奈 辻岡 駿
A6 熊川まき
A7 佐竹祐亮
B1 井狩ちひろ 岩嵜正吾
<夏川浩記念顕彰基金褒賞・操行善良学力優等生>
A2 里西 友
A4 吉本 晶
A5 夏原昂平
A7 辻 沙耶花
B1 山中遥介
<夏川浩記念顕彰基金褒賞・クラブ優等生>
A2 垣谷未来(柔道部)
A3 中村宏一(フェンシング部)
A5 椋田美帆(水泳部)
B1 井狩ちひろ(女子バレーボール部)
<私中高連会長賞>
A5 堀 美咲
<産業教育振興会会長賞>
B1 山田良兼
<全国商業高等学校協会会長賞>
B1 山中遥介
<河本文教福祉振興会奨励賞>
A2 安田翔太