2009.03.03(火)
冬の名残りを感じる肌寒い日になりましたが,桃の節句を節目に第50回卒業証書授与式が挙行されました。
「ほんまに早かった」みんなが口にするほど充実した,これまでの人生で初めて自分で選び歩んだ3年間でした。
クラス担任の先生方から順に名前を呼ばれ嬉しそうに立ち上がる3年生。思い出が溢れ出しました。「目標を見失いそうになった時,先生や仲間がたくさん声を掛けてくれました。先生のお陰でここまでこれました。夢は諦めなければ必ず叶うということを先生に教えて頂きました」吹奏楽部で3年間活動し,彦根駅から学校までの道をゴミ拾いしながら通学していた水野紗希サン(秦荘中)が涙をこらえながら205人の卒業生を代表して答辞を述べました。
3年生は各教室に戻り,担任の先生から1人1人卒業証書と温かい言葉を受け取りました。3A1ではプロ野球に進んだ小熊凌祐クン(志賀中)にクラスメイトが卒業アルバムにサインを求め,「がんばれよ!!」と応援する姿がありました。3A2は20年後の自分に手紙を書いていました。3B2では証書を受け取って,白いバラの花を1本ずつ担任の臼井先生に差し出し15本の花束になりました。終了しても教室や廊下の至る所で「ありがとう」が響いていました。卒業おめでとう。
満ち足りる事を徒に追い求め,嘆いても始まりません。「衣食足りて礼節を知る」―物質文明の恩恵も程々に受け,世界中には大変な貧しさの中,艱難辛苦(※かんなんしんく・悩みや辛く苦しいこと)の人々の事にも思いを馳せ,同時に環境問題にも問題意識を持ち,自己中心にならずに他人の事が目配り出来る社会人になって欲しいと切に願うものです。(笠原校長・式辞一部)