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ひこね文化フェスタ2006

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6月10日(土)記念講演 「今を超える」

本校硬式野球部監督の多賀章仁副校長が記念講演の講師としてお招きいただき、10時半から1時間半に渡って熱い野球を通しての人生論をお話しされました。

偶然にも「高校野球の日」に生まれた先生は、「子どもの頃から何よりも野球が好きで、小学生の頃に1人で始発に乗り込んで甲子園での高校野球の開会式を観に行ったこともあり、憧れていた」そうです。この野球を通して沢山の出会いがあったそう。
平日の練習に加え、土日には練習試合で遠征に出掛けることも多々。疲れやストレスの一番の薬は「勝ち薬」で、辛くてしんどい時のご褒美が甲子園出場だそう。自分一人の力だけでなく多くの力が作用して生まれる結果だとされました。また、先生の人生観・世界観を変えたのが、2001年の準優勝。「これは準決勝で松山商業と対戦した時のウィニングボールです! 勝った時のボールですからいい運が付いていますので、会場の皆さんに回します」と壇上を降り、会場のお客様に手渡されました。「まぁ、決勝のボールは持って帰れなかったんですがね」と愛嬌のある笑顔で会場の皆さんを魅了しました。

photo硬式野球部では「男らしい男になってほしい」という思いから、野球を通して人のためにどんな人間になるかがテーマだそう。3つの軸として「野球をもっともっと好きになってほしい→野球そのものが精神的支柱になる」「組織やチームの一員であるという自覚→よりよい人間関係を構築する」「自分の役割をみつける→使命感・責任感をもつ」。人間性を育てることを一番の目標として、「心のこもった挨拶ができる人間になろう」「約束(自分との約束)は必ず守ろう」「後始末をきちんとしよう」と常に言い聞かせておられるそうです。こういう心の部分を強化することで、社会の中で生き抜くことができるのでしょう。
最後に準優勝した時のキャプテンの話。ピッチャーからキャッチャーに転向して2年の秋からキャプテンを務めた小森博之さん(22)は、今年大学を卒業しコーチとして帰ってきてくれました。チームを引っ張るタイプではなく民主的なキャプテンで頼りない部分を持っていたが、甲子園で一日一日成長し存在感を放っていったそう。「宿舎を去る時に、きちんと整理した部屋にホテルの方々へのお礼の手紙を机に残し、最後を『近江高等学校硬式野球部一同』で締めくくっていた。本来であれば監督がしなければいけないような気遣いが出来る子だった。キャッチャーはチームの女房役とよく言われるが、一番監督の気持を分かって行動してくれていた」と当時を思い出し声を詰まらせながら語っておられました。生徒の「心」を育てる監督の、熱い心は必ず生徒らの心にも届くことでしょう。

photoまた、午後からのステージで吹奏楽部も楽しい楽曲を披露。『シルクロード』『涙そうそう』『天城越え』『宝島』『明日があるさ』をソロも取り入れながらエコーホールに響かせ、会場にいらっしゃった方々も引き込まれたご様子でした。(文責:広報課)



・と き: 平成18年6月9日(金)〜11日(日)9:30〜17:00
・ところ: ひこね文化プラザ メッセホール棟・エコーホール(彦根市野瀬町187-4 TEL0749-26-8601)

・主 催: 彦根文化連盟   ・後 援: 彦根市教育委員会・(財)彦根市文化体育振興事業団

《10周年記念式典・講演》

・と き: 平成18年6月10日(土)10:40〜12:10
・ところ: エコーホール
・演 題: 『今を超える』 近江高等学校 副校長・硬式野球部監督: 多賀章仁



《オープニングセレモニー》9:15〜10:30
 ●式典  ●詩舞道 祝賀の詞・宝船

《舞台出演》12:30〜15:00
 ●池坊湖東支部 礼式生 ●アイネ・クライネ・ローテ・ボーネ ●近江高等学校吹奏楽部

3日間にわたって講演会や芸術作品展、歌や音楽などのフェスティバルが開催されます。
この記念すべき祭典に本校も参加させて頂くことになりました。
入場無料です。ぜひ、ご家族そろってお越しください。

Last Update : 2006/06/12

 
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